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【COP10先住民族ニュース】沖縄についての報告会

 10月23日、国際会議場の隣にある白鳥公園や名古屋学院大学で開かれている
「生物多様性交流フォーラム」に行き、「琉球列島の生物多様性に対する脅威」
(主催:WWFジャパン)に参加しました。
 タイトルの「琉球列島」が示すように、報告には沖縄だけでなく奄美大島も含
まれていました。WWFの花輪伸一さんが、琉球列島という枠組みで生物多様性
を考えるという視点について話した後、各地からの報告が始まりました。

 桑江直哉さん(沖縄市議会議員)の「泡瀬干潟の豊かな生物と埋立て問題」、
浦島悦子さん(ヘリ基地いらない二見以北十区の会)「守りたい、大浦湾の自然
と暮らし」、比嘉真人さん(高江ヘリパッドいらない住民の会)の「高江の米軍
ヘリパッドによる地域破壊」と三つ、沖縄本島からの報告が続く。 桑江さんは、
「1980年代から始まった埋立てで沖縄の干潟が消滅し、泡瀬干潟がいま残る最大
の干潟だ。泡瀬干潟埋立て計画は、1987年に計画され、隣接する新港工事で出る
土砂の捨て場として進められている。2008年に那覇地裁で「経済的合理性がない」
という判決が出たが、東門市長は第1区の工事を容認したまま。11月の知事選後
に、市長のリコールも考えている」と話す。
 浦島さんは、「沖縄は、沖縄戦で自然が破壊され、そのまま米軍が占領し基地
を広げた島だ。大浦湾は、人びとの半農半漁の暮らしを支えていた。沖縄戦の後、
米軍が大浦湾収容所をつくり、沖縄中から5万近くの人が集められ、そこに半年
近く入れられた。その収容所がキャンプ・シュワブとなり、いま新たな基地計画
が持ち上がっている。大浦湾の生物多様性、そこに暮らす人のいのちと暮らしを
まもることは未来世代の生存基盤を保障すること」だと話す。
 比嘉さんは、桑江の自然と住民のたたかいを描いた自作の映像を見せてくれた
後「1995年のSACO合意によって、人口160人ほどの高江村を囲む形で6か所の
ヘリパッド建設が計画された。私たちの暮らしが壊されるので、住民は座り込み
などで反対してきた。それに対し防衛省は、住民の行動が工事を妨害するとして
恫喝的な裁判を起こした。何もしていない子どもまでもが、被告として名前をあ
げられた。私たちはおかしいことをおかしいと言っているだけだ」と話す。
 一つ一つの問題については新聞などで知っていても、三つ続けて報告を聞くと、
沖縄本島という島の自然だけでなく、平和と人権も破壊されていることを強く感
じた。
 IIFBの声明で沖縄/琉球民族に言及したことを知った沖縄・生物多様性市
民ネットワークの人たちが、22日、わざわざIIFBにあいさつに来られ、その
場にいたアジアの先住民族の人たちと話をし、今後も連絡を取り合おうというこ
とになりました。
COP10先住民族ニュース取材班
(文責:越田)
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