スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【COP10先住民族ニュース】マリアさんの声明

 28日に開催された閣僚級会議におけるIIFB マリア・ノブレガさんの声明全訳です。

マリア・ノブレガ
2010年10月28日
 私たちの唄と言い伝え、伝統的な知識は、私たちの過去について伝えてくれる
とともに、未来への教訓を教えてくれます。

 ここ名古屋に世界中の7つの地域から先住民族が集っています。
私たちは今回、日本で会することができたことをとてもうれしく思っています。とりわけ日本の
先住民族であるアイヌ民族の方々に、私たちがこの場に、アイヌ民族の地にいる
ことを可能としてくれたことに、心から感謝します。また日本政府の歓待に感謝
申し上げます。

 2007年、国連総会は、先住民族が世界の他の人民と等しい権利と自由を持つこ
とを承認しました。また私たちは自己決定の権利を有します。私たちは、土地、
領域、水域および天然資源へのアクセスに関して、自分たちで決定する権利を持っ
ています。先住民族としての私たちの地位、そして権利は普遍的に承認されてお
り、生物多様性条約締約国においてもその権利は尊重され、履行されなければな
りません。

 先住民族に対する公正な利益配分を保障することによって私たちの権利を尊重
する議定書を作成するためには、私たちの天然資源に関するいかなる決定におい
ても、私たちの参加を保障しなければなりません。
 先住民族と地域共同体の人権を尊重することは、私たちの伝統的知識、その革
新と実践を評価することが重要であり、それが未来に向けた全体的な解決へ向か
う道なのです。
 女性、長老、若者たちなど全ての先住民族の参加を保障することが、条約の目
的と今回見直された戦略計画に定められた新しい目標の達成のために極めて重要
です。
 先住民族の領域と土地に関する権利を確実なものとすることは、生物多様性の
保全と持続的な利用による利益をもたらすことでしょう。
 私たちの生命観、生き方、伝統的な実践は、はるか遠い昔から存在し続けてい
ます。私たち先住民族のビジョンと価値は、自然に対して敬意を払い、責任を持
ち、バランスと調和がとれた生き方を示しています。また地球全体の幸福を導く
原理として公平と連帯をもたらすでしょう。先住民族の世界観は、組織され持続
的でダイナミックな経済システムとともに、政治的・社会=文化・環境的権利を
含んでいます。これは、これまでの形式的な民主主義とは異なる、民主主義の社
会的側面を示しています。そこでは、経済は、人間性や連帯、母なる大地に対す
る尊重などを掲げる人々の発展のための活動と位置付けられることになります。
 長老から私に伝えられた代々歌い継がれてきた唄は、私の土地と生物多様性と
は何かを語ってくれます。この唄は先祖とのつながり、私が何者であるかの一部
となっています。ハワイや太平洋地域でハロアと呼ばれる私たちのタロ(サトイ
モの仲間)も、その一例です。、ハロア(カロ)は、私たちの兄です。私たちは兄
の世話をし、私たちの大地を大切にする責任があります。かわりに彼らは私たち
を見守り、食べ物を与えてくれ、全ての人々を守ってくれるのです。
マハロ、アロハ。

動画
57分23秒あたり
動画

 原文はこちら
http://iifb.indigenousportal.com/2010/10/28/iifb-high-level-statement-october-28-2010/
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

Indigenousnet

Author:Indigenousnet
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。