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[COP10先住民族ニュース] 能力形成の実践、ミニ・ワークショップ

「能力形成の実践」
 Capacity Building in Practice
16:40-17:50 Rm 211A (Ecosystems Pavillion)

以下、ツイッターでライブ配信したものの再録です。語句を若干手直ししました。

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COP10「先住民族・地域共同体(ILC)の日」連続ミニシンポ、5つめ「能力形成の実際、ミニ・ワークショップ」話し手がみな中南米の人なのでスペイン語。天才クラウ君が英語に同通。参加人数はぐっと減った。

続2/ ミニ・ワークショップの中身は、南米で実際に繰り返し開催されてきた先住民族・地域共同体メンバーむけの「能力形成」セミナーの再現。生物多様性条約の交渉プロセスについての基本的おさらい。先住民族が交渉に参加できるようになった経緯やCOP10での参加体制についての説明もあり。

続3/ 話し手は、条約事務局のビビアナ・フィゲロア Viviana Figueroa さん、チリのアイマラ民族ホルテンシア・イダルゴ Hortencia Hidalgo さん、ひとつ前のシンポでも登壇したフロリーナ Frolina L�pez Miroさん(パナマ、クー ナ民族)、ここまではみな女性。黒一点はオネル・マサルドゥーレ Onel Masardule さん(パナマ、クーナ民族、先住民族知識振興基金 Fundacion para la Promocion del Conocimiento Indígena)。ビビアナさん以外は、みなIIFBメンバー。

続4/ 話の内容は、だいたい知っていることなので、早口のスペイン語も聞き取りやすい。(しかし、これは語学的にはゆゆしきことだ。知ってる内容は聞き取れるが、知らない内容は聞き取れないというのでは、情報伝達機能としては欠陥。とはいえ、英語でも日本語でも何語でも、そうなんだよなぁ。)

続5/ 先住民族言語の話し手がどれだけ残っているかは、その地域で生物多様性が保たれているひとつの指標になります、というビビアナさんの説明には、なるほどと思う。(パラグアイのような例外はあるだろうけど。)

続6/ 先住民族が使っている生物資源が製薬会社や研究者などによって採取・分析・特許取得・商業化などしても、これまでは先住民族や共同体がそれに異議をとなえる仕組みがまったくなかったCBDのなかでそういった仕組みを作っていくうえでのキーワードが sui generis(固有の慣習法)です。

続7/ 先住民族は特許を取得したいわけではない。生命特許という考え方自体が先住民族の価値観にそぐわないこともあるが、また、特許という権利は時限つきの権利だというのも注意すべき点。コカコーラ社が特許戦略よりも企業秘密という戦略を崩さないのは、20年くらいで特許が切れては困るから。

COP10先住民族ニュース取材班
(文責:細川 弘明)

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