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[COP10先住民族ニュース] 全体会でのNGO・先住民族らの発言カット!

 すでに今朝のツイート3本で速報()しましたが、COP10初日の開会式および最初の全体会合(Plenary)は、予定時間を大幅に超過して進行したため、最後に発言の機会を与えられる筈だったNGO、先住民族、地域共同体、ビジネスセクターの発言(声明の読み上げなど)は議長判断ですべてカットされてしまいました。

ツイートの内容を少し手直しして採録します。

【1】10月18日 午前9:30
 COP10、全体会合(開会式)は10時開始予定ですが、生物多様性に関する国際先住民族フォーラム(IIFB)は9時前から集合して、開会式で読み上げる声明の語句の詳細を全員で討議しています。声明はボリビアのアイマラ民族のマリア゠エウヘニア・チョケ゠キスピ María Eugenia Choque Quispe さんが読み上げる予定です。

【2】10月18日 午前11:35
 開会式進行中、先住民族声明の起草チームはまだILC Roomで作業中。ぎりぎりまで真剣な文面検討が続くのですが、時間を考えると冷や汗。声明を読む役のマリア゠エウヘニアさんを、さきほど会場1階の ILC代表席に案内してスタンバイ。あたしはまたILC Roomに戻ります。

【3】10月18日 午前13:45
 全体会、13時終了の予定がだらだら40分ほど延びて終了。予定では、最後に各NGOや先住民族が声明を読む時間がある筈だったのが、議長=松本環境大臣の「またの機会に」のひとことで省かれてしまいました。はぁ~(-_-" 午後の記者会見(15時)にて声明が発表されます。

── 以上、ツイートの採録でした。

声明文は、一つ前の記事でお伝えしたように、午後の共同記者会見(CBD Allianceおよび日本のCBD市民ネットと共同)にてマスコミの皆さんに紹介されました。

開会式の時間がひどく押したのは、前半のスピーチが予定時間を大きく越えたのが原因です。オブザーバーの発言機会がこのような形で奪われることは「よくあることだよ」と先住民族代表の皆さんは肩をすくめていましたが、生物多様性条約の前文の精神にあきらかに反してますよねぇ!

先住民族グループは、誰か特定の代表者に原稿を任せてしまうのではなく、時間ぎりぎり最後までひとつひとつの語句の政治的・歴史的な意味を深く、かつ高度のバランス感覚をもって、集団討議し、文案を練り上げていました。その様子を横で見守っていて、正直、その真摯さに圧倒されると同時に、あぁ、この民主的な権利を奪われた人たちはみずから本当に民主主義を実践しているのだなということがよく分かり、胸が熱くなりました。

今日の全体会で発言の機会を与えられなかった団体は、次の全体会(おそらく金曜日)でその機会が与えられるという情報もあります。


COP10先住民族ニュース取材班
(文責:細川 弘明)
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